グーグルが人材業界に進出し、求人管理のシステムへ進出すると各種メディアで報じられています。しかし、現時点で具体的なサイトの中身に言及したものはなく、テスト中であることだけを報じるに留まっています。PressPlatinumでは、現在の状況を調査し、サイトの内部の情報も一部発見することができたため、公開します。おそらく、調査時点で具体的な求人表示内容やUIにまで言及したメディアは見当たっていません。
冒頭の画像出典:google hire公式
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Google-Hireのトップページ
まず、現状のgoogle hireは、上記の画像のようなログインページを表示しており、グーグルアカウントで連携しようとしても
xxx@gmail.com is not associated with an account
Google-Hireの求人ページ


Google-Hireの求人一覧ページ
出典:medisas求人一覧
こちらも極めてシンプルになっています。
企業を横断したページは現在のところアクセスはできないようでした。URLとしては存在していてもおかしくない構成になっているため、いずれ解放されるかもしれません。
テストをしているだけという情報もありますのが、グーグルがこれまでたどってきたサービスを考えると、はじめはこれでもかとシンプルな設計として、ニーズに合わせて機能追加していくということだと考えられます。
まとめ
かつて、グーグルはこれまで不動産の情報をマップに表示するサービスを提供したことがありました。その時は不動産サービスサイトは全て淘汰されてしまうのではないかと危機感が業界に走ったこともありました。しかし、その後すぐに撤退しました。
グーグルショッピングが始まった時も、ECのプラットフォームは全てそこに依存するようになるかと思えました。しかし結果として共存しつつもそこまで大きな存在感にはなっていないように思います。
グーグルはテクノロジーの力で情報を整形して表示することに長けており、そこに広告枠を設けることで収益を拡大してきました。しかし専門的な分野となると先駆者がそこにおり、結果としてアドワーズやグーグルマップやアンドロイドのような群を抜いたサービスにはなっていないものも多いように思います。しかし資本力が巨大になり全てを飲み込んでしまう可能性があるものだからこそ十分注視する必要があると考えられます。
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「【発見&公開】googleが求人/人材業界に進出。Google Hireのサイトの内部を紹介。Indeed終了か?」をお読みいただきありがとうございます。「【発見&公開】googleが求人/人材業界に進出。Google Hireのサイトの内部を紹介。Indeed終了か?」のご感想や、関連するサービス・商品の体験談やレビューなども受け付けています。 HRテックニュースに関する情報についてもぜひおしらせください。