ダイキン工業とNECは、NECのAI(人工知能)・IoT(Internet of Things)技術で、知的生産性の高い空気・空間を実現する共同研究に取り組むことに合意した。
具体的には 快適性と省エネ性を高めるため、以下の3点を研究していく。
・NECのAI技術で室内の温湿度を学習・予測し、空調や照明を自動制御
・ストレス、心理要素、血圧、心拍数を加味し、温湿度、照度との相関関係を研究
・業務内容と心身状態にあった環境をつくり、知的生産性を高める空気・空間を創出
ダイキンの知見としては、温度/湿度コントロール技術、気流制御技術、光/音/色が人にもたらす効果、知的生産性に影響がある因子を活用し、NECの知見としては、顔認証技術、群衆行動解析技術、感情推定を行う音声認識技術、振動や匂い等のセンシング技術、センシング情報の分析に基づく最適空間モデリング技術等のAI・IoT技術を活用していく
テクノロジーの進化により、自社の知見だけでは解決できない課題が見えてきた企業は多いことだろう。ジョイントベンチャーや共同研究を行うことにより、新たな価値を創造する企業が増えることが望まれる。
最新情報をお届けします
Twitter でPressPlatinumプレスリリースをフォローしよう!
Follow @PressPlat
「AIとIoTを活用した生産性を高める空気・空間の実証を開始 – ダイキン工業とNECが共同」をお読みいただきありがとうございます。「AIとIoTを活用した生産性を高める空気・空間の実証を開始 – ダイキン工業とNECが共同」のご感想や、関連するサービス・商品の体験談やレビューなども受け付けています。 AI(人工知能)ニュースに関する情報についてもぜひおしらせください。