一般生活者向け健康アドバイスアプリ「カロリーママ」、企業健康保険対象の従業員向け健康アドバイスアプリ「カラダかわるNavi」を運営するリンクアンドコミュニケーションは、感性AIのSENSYを運営するカラフル・ボードと業務提携を行い、感性AIを活用した「パーソナル・アドバイスエンジン」を共同開発することを公表しました。カロリーママに2017年10月に導入される計画という。
出典:プレスリリース
「カロリーママ」は2016年4月7日から運営しており、アンドロイドアプリではインストール数10,000~50,000となっている。 「カラダかわるNavi」はスポーツクラブ運営のルネサンスと2016年6月9日より共同運営しており、アンドロイドアプリのインストール数5,000~10,000となっている。
パーソナル・アドバイスエンジンで何ができるか
これまで、「カロリーママ」「カラダかわるNavi」は、管理栄養士などの専門家により食事・運動アドバイスが、 リアルタイムで提供される対話型の健康アドバイスアプリとして運営してきた。アドバイスには食事・運動・身体データといった個人のデータの入力をもとに行ってきました。
共同開発する「パーソナル・アドバイスエンジン」は個人が好む料理の傾向や味付け、よく食べる野菜・魚・肉などの食材、日頃の運動習慣の傾向といった個人の嗜好・生活習慣の傾向を学習していきます。リンクアンドコミュニケーションは科学的根拠に基づいた200万通り以上の食生活へのアドバイスを提供し、個人の嗜好や生活習慣の傾向など、個人の感性を学習したAI「SENSY」をカラフル・ボードが提供することで実現する。
人間の知識により、現状を踏まえた「点」でのサポートから、習慣という時間軸と、感性といったパーソナライズ性を組み合わせた、「面」でのサポートを行っていくことが可能となる。具体的には、栄養バランスと好みをふまえた1週間の献立やお買い物リストを提案したり、エクササイズの提案なども行うことにより、健康をサポートしていくという。
パーソナル・アドバイスエンジンの未来を勝手に妄想
ここからは勝手な妄想となります。
今回開発が発表されたパーソナル・アドバイスエンジンは、習慣や好みに合わせて1週間の献立やお買い物リストを提案するようになります。好みに基づいた献立提案が受け入れられれば、お買い物リストの提案のままネットスーパーへ発注し、家に届くということが考えられます。また、さらに進めば、家事手伝いサービス等と連携し、家に着いたら味覚や健康アドバイスに基づく家庭料理が、帰宅するタイミングに合わせて作っておいてもらえる…
なんていうことが実現するのではないでしょうか?
ECの購入や、家事手伝いへの送客によりリンクアンドコミュニケーションが収益化を行い、ユーザーは献立を考えなくても、家庭料理を食べることができ、ダイエットをすることができる。そんな未来が見えたようなリンクアンドコミュニケーションとカラフル・ボードのリリースでした。
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