DMMもシェアサイクルに参入へ。その名は「DMM sharebike」。次の参入表明企業を徹底予想

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昨日メルカリがメルチャリというシェアサイクル事業を検討開始したことをお伝えしました。株式会社DMM.comは2017年9月8日に2017年末から2018年初頭にかけてのサービス開始を目指し、シェアサイクル事業「DMM sharebike(仮)」の検討を開始したことを公表しました。
出典:プレスリリース

なぜシェアサイクルに参入するのか?

現在、DMM.comは格安SIMやVR THEATERといったリアルの場のビジネスを進めており、会員数は2700万人を突破したとのこと。ネット事業者がリアルな場にビジネス展開をすすめるケースが増えています。

ネット事業は開発が比較的容易です。その為、集客ができるかどうかが肝になります。しかし一度集客ができたとしても、競合が価格競争を仕掛けてきて、結果として、価格が崩れてしまったり、後発がより高品質のサービス展開をすることにより、シェアを奪われたり、逆にお互いにいいところを真似し合うことによりサービスが似たり寄ったりになる・・・というケースが多いです。

一方、モノが関わるリアルビジネスの場合、リアルなスペースを奪い合うことになり先行者利益を獲得し続けることが可能です。

特にシェアサイクル事業の場合、初期投資としては、自転車の購入費とスマートロックの開発費、管理システムツールの開発費、広告費、設置場所へのレベニューシェア等の検討ができれば、参入が可能となります。しかし、設置場所には限りがあるため、先にシェアを奪ってしまえばそこをリプレイスするのは難しくなるでしょう。

そこで、検討を開始というプレスリリースがでているものと考えられます。

次どの会社が参入するのか?予想してみました

これまでに海外のmobike、ソフトバンク子会社、ドコモ子会社、そして各地方自治体やNPO法人での参入がなされています。メルカリが参入の検討告知をしました。次にくる企業を想像していきます。

楽天シェアサイクル

楽天は楽天経済圏を軸にし、EC、トラベル、金融から始め、格安スマホ、英会話教室、楽天カフェ、民泊、フリマと内部の新規事業や買収により、巨大なユーザーアカウントとともに、リアルの場への進出が目立っています。

更に、楽天トラベルではレンタカー検索をしていますし、楽天ペイという決済機能も持っています。楽天パーキングという駐車場検索もリリースしており、これまで培ってきたユーザーだけでなく、検索サービスや予約、決済サービスも含めたサービス親和性が非常に高いです。

故に、次の発表は楽天と想定しています。

エイチームのcyma(サイマ)シェアサイクル

次のシェアサイクル参入を想定しているのは、エイチームです。

エイチームは今となっては「放課後ガールズトライブ」「ヴァルキリーコネクト」「ユニゾンリーグ」「三国大戦スマッシュ!」・・・とゲームの印象も強いですが、引越し侍など、ライフスタイル系のメディアも複数運営しています。その中で、自転車通販最大級のcymaサイマというものがあります。自転車という部分を積極的に攻めていることをふまえると、買うという選択肢と借りるという選択肢を両方とも攻めていくということもあり得るのではないでしょうか
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出典:cymaサイマ

DeNAシェアサイクル

3社めはDeNAです。DeNAはwelqの問題があり、キュレーションプラットフォームは続けていけなくなりました。

その中で、ゲームではない領域への進出が急務となっています。

その中で、シェアリングエコノミーとしてシェアカービジネスへ参入しており、同じ仕組みを自転車に転用することで比較的容易に参入できるものと考えられます。

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出典:anyca

シェアサイクルは儲かるのか?

参入を表明する企業は増えるとは考えられるものの、それが儲かるかというのは未知数です。

自転車は自動車や住宅のように高価なものではありません。レンタカーは今まで借りた人も多いと思いますが、レンタル自転車はそこまで利用が多いとも思えません。日本は都心は5分歩けば次の駅ですし、止められる場所もあまりありません。田舎はそもそも自転車移動が現実的ではない山林が日本国土の多くを占めています。

その中で、日常的に、あるいは旅行先でシェアサイクルを利用して15分~30分程度の利用で乗り捨てるという利用シーンがあまりイメージできません。

大手企業がこぞって参入を表明したり、実際に参入するというのは理由があるということだと考えられます。みなさんは利用しますか?

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