ファンを作ることを目的としたスプラウト。観衆は約100名程度。
その中で20秒×10枚のプレゼン。200秒ですべてを伝えるイベントだそうです。
BtoCコミュニティを作っていくとともに、投票により1位を決めるというイベントになっていました。トーマツベンチャーサポート、IBM BLUE HUB、freeeにより支援を受け、行っているイベントということで、バックがしっかりしているイベントのようでした。
※ほぼオンタイムで執筆したままですので、乱筆ありましたらすみません。
それでは、プレゼン内容に移ります。
もくじ
株式会社ZERO TO ONE ノリーナ 河野映彦代表取締役社長
スポーツ観戦やイベント参加におけるストレスは?
→渋滞や移動コストなど
これらを解決する
ヒッチハイクを行うアプリ。
イベントに行きたい人と、ドライバーをマッチングさせて費用を割り勘する。
行こうとしているルートで、同じイベントという目的でマッチングさせる。
ZERO TO ONEはカー用品・バイク用品を扱うECサイトを運営しており
そちらは年間は扱い高30億円のサイトとなっているそうです。
→車が好きな人が自慢したい欲求を満たすサービスとなっている。
※記事リリース時、30億円の売り上げと誤りがありました。またカー用品会社を運営しているのが親会社であると誤りがありました。修正してお詫びいたします。申し訳ございませんでした。(追記:2017/3/1 12:00)
IBMのワトソンでマッチングの制度を上げていくことを検討しているという。
参考:公式サイト
■Q&A
Q 知らない人のところに乗るのは怖いのでは?
A 車や属性や満足度の評価制度を踏まえて選べるようになっている。
Q 規制への対応は
A 料金を指定せず費用の半額以下なので、白タクにならない。
Q のってことの違いは?
A 流行っていないので、競合はいない。
有意性は車好きのクライアント20万人を持っていることが強み。
Q テイクオフのためのマーケは?
A Jリーグチームやイベント主催者にも興味を持っていただいている
Q 男性が女性を乗せてトラブルがあったり、金銭的なトラブルは仲裁に入る?
A 基本的に本人同士。男性女性で選べる。
お金も一回運営がもらうので、問題ない。
Q ファンを作るという視点で、アイコンのコンセプトは?原体験は?
A 優しい車に乗ってもらうことをイメージした。
車好きを増やすことをやっていきたい
Q AIのマッチングで提供するのは?
A 心配を解決するために、乗る体験を向上させるためにパーソナルインサイトでマッチングさせたい
クロスリバ 株式会社 ficta 川合雅寛代表取締役 ficta
アルゴリズムでストーリーをテックする。
誰でも簡単にスライドショーでストーリーを作れる
キャラクター、ワールド、アーキテクト
神話のフレームワーク
筋が通った英油の旅
googleやIBMのテクノロジーを活用し、人工知能で解析することで、適切なストーリーとすることが可能になる。
無料から使えるフリーミアッムモデルになっており、
リアル絵本として販売できるサービスを準備中。
版権にはクリエイターコモンズに登録されている場合は、利用可能条件を従っていくことで利用可能というルールのもとやっている。
出典:公式サイト
■Q&A
Q 料金設定について、お金は払うのだろうか?
A 料金は自分の中で管理するのであれば980円
見る人が増えれば、PVが伸びていくので、無料で使ってもられればいい
自治体に対して聖地巡礼などのコンテストや絵本の販売などのECや広告ビジネスを考えている。
Q キャラクターグッズを簡単に作れろうとしているが、IPの販売は?
A グッズを作れるサイトなども検討している。キャラクターに魅力がなければ売れない。
売れそうなものから作っていこうかと考えている
すでにレベニューシェアのモデルも作っている。
株式会社INJUS/ コーディネーター 鹿山瞬代表取締役
スマホアプリ→チャットボット開発支援を行っていく
LINE内でファッションチェックをしていく
ベストを投稿
ベストに似合うコート
評価する(おしゃれ普通ダサい)
お気に入りに追加する
インフルエンサーマーケティング
おしゃれポイント
自社商品のPRにもなる。
現在は人間が返信。今後はAPI化。ファッションAIにしていきたい。
また結果として、ZOZOから提案を行ったり、LINE Payで購入していく世の中にしたい。
新しい洋服との出会いをテクノロジーで生み出して言いたいという想いを伝えていました。
出典:公式サイト
■Q&A
Q ショップなら利益を生めるのでわかるが一般の人はどうするのか?売れないものもあるのでは?
A 入り混じっていく。趣味の延長。キッズ版なども提供の可能性も。
Q なぜやろうとしたのか?
A 狭い空間で販売するしかできないので広報費用などがエンドユーザーに料金転嫁していくのは
よくないので、店員が活躍できる世の中を
Q 募集する人も回答する人の調整は?
A 今は人を集めるフェーズなので今後重要になる可能性あり。
TEAM mined / スマートマタニティーマーク タキザワケイタリーダー
マタニティーマークにネガティブな印象がある。
課題は?
スマホに夢中で気付かない
ポジティブ情報が届いていない
みんなの優しさを見える化する。
サポーターアプリにプッシュ通知が届く
マッチングしたら光るモジュールも作成済み。
優しさモニター
座りやすさ検索
緊急連絡
困った人を助け合うインフラになる
ヘルプマークや耳や目などにも展開していく。
women willでの応援を!
womenwill
ワークショップのレベルを上げると何ができるのか?
を試して、実行しているグループ。
【追記2017/3/3】2016/7/26 に公開されたGoogle android experiments OBJECT応募時のムービーと、2017/2/12 に公開された、同グランプリ後のムービ―でブラッシュアップ具合のギャップが凄いので、ぜひ見比べてごらんください。
まずは応募時ムービー
こちらは丁寧に状況を説明したわかりやすい紹介映像になっています。
そしてGoogleJapanにより公開されたグランプリ後のムービ―はこちら。
開発者本人が出演することにより、人柄までも伝わるような、素敵な紹介動画になっていました。(追記終)
■Q&A
Q マタニティマークを使うとアピールしているみたいでつけたくない
通知を送るのは障壁が高いのでは?
A マタニティマークとしてわからないように。
近くに妊婦がいるってことがわかるだけでも良いのでは?
Q 子連れからプッシュできる機能もあってもいいのでは?
A 直接声かけを。
Q わからないこともあるので
A 参考にします
Q 日本人に対しては優しいイメージがあるのに、実際はそうでもない。
アプリを落としてくれるのか?
A ニュースやゲームの中に機能を入れてもらいたい
チャットのサービスとして、入れてもらえたら
Q 乗っている間に発信し続ける方法も?
A 何度も押せばいいが、イメージはしていない
Q 原価などを教えて
A 500万円の支援によって、モックやリーフレットやプロモなど
5か月で作ったがサポート企業などを募っていく予定
株式会社Huber/TOMODACHI GUIDE 紀陸武史代表取締役CEO
世界中の人を友達に。
観光資源に溢れている日本。
海外の人を連れていくための課題
・言葉の壁
・情報不足
・画一体験
マッチング手数料を30%
両者から15%ずつ聴取する
一緒に楽しむ感動体験によって
ペアガイドによって体験してもらう。
オンラインで事前相談→仲良くなってから旅に。
先に決済
70%の人がレビューを書いてくれている。
日本から始め、今後は世界中に広げていきたい
累積400マッチングしている
出典:公式サイト
■Q&A
Q 悪い人がやることもあるのでは?
A コミュニケーショんとして、深い質問などヒアリング、カウンセリングして仲良くなる
サービス内のメッセージボードでやれる。
Q 旅行業法は?
A 事前相談は無料で固定料金なので、相談と実施を分離しているので問題ない。
現在はβ版なので、今後利用していただけるようにしたい
Q MeetUpのようなサービスを利用経験があるが
400マッチに対して登録数は?
A その国をおとづれる人がガイドする
日本人が95%
口コミで集めた。鎌倉から始めた。
外国人が体験を求めてきたので、
大学生を雇って広げていった。
Q どういう人をターゲットとして営業したのか
A 訪日外国人はいつ換気すればいいかで難しい
世界中に友達を作りたいと思っている人を集める
ゲストがガイドになるというフローを作りたい。
Q どのような従業員、組織?資金は?
A インターンが20名
資金調達が1億数千万。
マッチングの売り上げは少なく、マーケティングで稼いでいる
6ー7名がグロースハッカー
多くはリアルでマッチング、関係性を作っていくことによって
価値のある体験を進めている
20%が管理など
まとめ
SOMPOホールディングスやfreeeのCMが流れたりしてクロージングしました。
そして、各賞について表彰がされました。
■協賛企業賞
TEAM mind
■IBM特別賞
Huber
■投票による最優秀賞
Huber
現状大きな成功をしているサービスではないかもしれませんが、今後の伸びしろとして、ビジネス展開を考えられている経営者やリーダーがプレゼンをする会でした。どんな有名企業であってもはじめのとっかかりは小さな原体験やミニマムなテクノロジーや製品だったと思います。その中で、クラウドサーバーが安く利用できたり、人工知能が適正価格で利用できたりという世の中になりました。その中で、いかにしてユーザーに価値を提供し、ファンを増やしていくのか楽しみです。
最新情報をお届けします
Twitter でPressPlatinumプレスリリースをフォローしよう!
Follow @PressPlat
「【スプラウトに潜入】ノリーナ・ficta online・coodinator・スマートマタニティーマーク・TOMODACHI GUIDE / BtoCベンチャーを支援する 渋谷発プレゼンイベント」をお読みいただきありがとうございます。「【スプラウトに潜入】ノリーナ・ficta online・coodinator・スマートマタニティーマーク・TOMODACHI GUIDE / BtoCベンチャーを支援する 渋谷発プレゼンイベント」のご感想や、関連するサービス・商品の体験談やレビューなども受け付けています。 AI(人工知能)ニュースに関する情報についてもぜひおしらせください。