【潜入】医療×VRのHoloEyes(ホロアイズ) 谷口直嗣氏がX-Techで語ったVR事業成功の秘訣/スローガン主催

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2017年6月23日にスタートアップやベンチャーへの人材支援を行っているスローガン株式会社において、X-Techを軸としたイベントの第一回が開催されました。今回はVR×リアル産業の組み合わせにおける価値を主題に、GIFTED AGENT合同会社CEO河崎純真氏、HoloEyes株式会社CEO兼CTO谷口直嗣氏、株式会社Psychic VR Lab CTO藤井明宏氏による登壇されました。潜入してきましたが、今回は特に医療×VRを実現されているHoloEyes株式会社CEO兼CTO谷口直嗣氏の講演内容にフォーカスしてお届けします。

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HoloEyes株式会社は何をしている会社か

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HoloEyesは3Dの人体構造をそのまま3Dで直感的に体感することができる医療ヘルスケアサービスを提供することにより医療健康福祉でVR情報革命をリードするの企業こと。会社としては2016年10月に設立したばかりですが、プロダクト制作を進めており、各領域の医師との連携を進めることにより、医療教育の分野から変えていきたいと谷口直嗣氏は語ります。

出典:公式サイトより

これまでの医療教育の問題点

ct%e3%82%a4%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%b8医療は命を預かる仕事であり、間違いが許されません。これまで上記の画像のようなCTスキャンにより輪切りにした人間の画像を医師は頭の中で3Dに置き換えて診察をおこなってきました。人間は三次元であり、情報が二次元。三次元を二次元に置き換えて考えることは容易でもその逆の二次元を三次元に置き換えることは極めて難しい、というのは想像に難くありません。

その課題を解決したのが、HoloEyesVRなのです。

HoloEyesVRでできること

3Dの話なので、本当はVRで見たほうがわかりやすいのだと思いますが、ユーチューブに掲載されておりましたので、そちらをご覧ください。

これまで複数の2D写真を並べてみていたものが、3Dでみれることにより、血管や神経など、複雑に絡み合っている人間の臓器が明らかになります。この技術を使うことにより、「教育や情報共有にもつかえ、手術時間短縮、安全性の向上などにも活躍する」そうです。教科書で学ぶことと、実際の人体解剖による実習を行うこととはまた違う、リアリティのある教育が実現することで、より効率的な医療教育が実現する幕開けともいえるのではないでしょうか。

HoloEyesVRのビジネスモデル

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HoloEyesVRのビジネスモデルとしては、50件100万円のサブスクリプションモデルとのこと。論文への活用時は無料だそうです。また、WEB講演会などのシステムの開発を進めており、早期にマネタイズを図っていくともおっしゃっていました。

HoloEyesVRはナゼうまくいくのか

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イベントの中では、パネルディスカッションもありましたが、その中で、参入が難しい医療分野においては、医師がメンバーとして参画していることの重要性を説明していただきました。

ゲームなどのサービスを作る側からからすると、よりよいと運営が考えるものを作りあげてからの提供となることもありがちです。しかしHoloEyesに関しては当初から医療現場や医療関係者に入りこんで使い勝手を聞きき、そのモックを当日~翌日にはつくってさらにフィードバックを得るというリーンスタートアップともいえるサービスづくりを行っているそうです。

実際に経営者にも医師である杉本真樹氏に入っていただくことで、適切な事業展開を行うことができているそうです。

VR事業成功の秘訣

VR事業成功の秘訣と見出しに入れさせていただきましたが、谷口直嗣氏は「B向けVRサービスのビジネスのベースをVRにおくべきではない」と語っておりました。
「VRは創るのは簡単。置き換えるだけでない価値が必要。」
「体は三次元で手術も三次元。VRを使う必然性がある。」
「ユーザーが作ったデータは大切。web的視点として、データベースをためていく。」
「その業界のプロと組んでいく」
「ヘッドセットが短いサービス設計が必要。」
「ゲームエンジン・グラフィック・インタラクション・ui・uxなどテクニックは使う。」
という点を重要な点と上げていただきました。

また、今後谷口直嗣氏がVRに可能性を見出している分野として、
「防衛、資源、漁業、宗教、葬儀など」
とあげておりました。

「ニーズは現場にある。」
この言葉の重みを心に刻みつつ、イベントレポートのしめとさせていただきます。

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