伊藤忠テクノソリューションズ株式会社は、トイレにセンサーを設置してリアルタイムに個室の空き状況を確認できるクラウドサービス「IoTトイレ」を開発した。三井不動産のオフィスビルやその他東京都内のオフィスビル等の業務施設に向けて販売していく。
個室トイレの利用が集中することを、トイレの空き状況が効率的にわかることにより混雑を緩和していく。
IoTトイレは、発電パネルと無線センサーを使用し、PCやスマートデバイスから空き状況を確認できるクラウドサービスであり、電源の確保や配線工事、サーバの設置などが不要。
昨年度に実施した業務改善や問題解決につながるツール作成の社内コンテストから生まれた
とのことだが、類似のサービスとして、
リクルートマーケティングパートナーズ小原正大さんが2016/2/2に同様のシステムを構築し実証実験を行っている >IoTトイレ実証実験
こちらでは、センサーの原価として240円程度と公表している。
株式会社バカンでもすでにIoTトイレをサービスインしている。>スローン
スローンでは1個室あたり、初期費用9,800円、月額490円でのサービス提供を行っている。
IoTトイレは空きスペースの有効活用ともいえ、オフィスを快適にするサービスだと考えられる。後発となった伊藤忠テクノソリューションズでは、どのような差別化を行っていくのか、気になるところだ。
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