【便乗犯罪に要注意】サイバー防災の日 LINEがサイバー防災訓練を実施。アカウント乗っ取りを擬似体験。

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サイバー防災の日 LINEがサイバー防災訓練を実施。アカウント乗っ取りを擬似体験。LINEは増加するサイバー犯罪を背景に、6月9日をロックの日ということで、サイバー防災の日と定め、LINEサイバー防災訓練を実施することを公表しました。

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サイバー防犯の日である6月9日11:00にアカウントが乗っ取り体験

LINEは6月9日11:00に自分のLINEを確認するようにアナウンスしており、アカウントが乗っ取られた様子を再現することにより、防災意識を高めるとのこと。ラーメンズの片桐仁さんが特別出演する動画により、乗っ取られるところを再現するとのことだが、再現度合いによっては単なる動画配信となり効果は薄くなる。一方6800万人の利用者の中には高齢者や小・中学生も含まれると考えられあまりにリアリティのある再現になると本当に乗っ取られたと勘違いするひとを出てくることも考えられます。また、動画視聴中にスマホ画面を傾けると異なる景色が広がると公表しており、360度動画のような配信になると考えられます。

サイバー防災の日は愉快犯による乗っ取り発生に注意!

一方、当日は愉快犯による便乗詐欺のように便乗サイバー犯罪が発生する恐れもあり、気を引き締めて待つ必要があるかもしれない。過去に阪神大震災、東日本大震災、熊本大震災の発生時には混乱に便乗した愉快犯によるデマが発生することがあった。動物園からライオンが放たれたというツイッター上のデマに騙されて拡散してしまった経験がある人もいるのではないだろうか?今回はあくまでも防災訓練ではあるが、これらの情報を知らずに動画を見た人が、混乱してしまうこともあり得るだろう。その際に便乗し、「これは防災訓練です。クリックをして確認しましょう」というメールが届いたりLINEが届けば、URLを踏んでしまうこともあるかもしれない。要注意です。LINEがサイバー防災訓練をどのように粛々と実行していくのか、見届けていきたいと思います。

サイバー防災の日に向けたセキュリティリテラシー実態把握調査

サイバー防災の日の背景として、LINEはサイバー犯罪に関するアンケート結果の公表も行なっている。その内容として、「アカウント乗っ取り被害経験者」がいると全体の約4割が回答しており、アカウント乗っ取り被害が多数発生していることがうかがえる。同調査によると、「LINE」のセキュリティ機能や対策をひとつも知らない人が全体の約7割とのことであり、その認知を高めていきたいものと考えられます。サイバー犯罪は近年増加を続けており、フェイスブックのメッセンジャーでLINEへ誘導されたり、LINEでiTunesコードを求められたりといった事も発生しています。

LINEは巨大なインフラとなっており、社会的責務は極めて大きなものになっている。今後他社IT企業においても、サイバー防災の日活動に参画する流れになるのか気になるところです。

ランサムウェア等のサイバー犯罪の発生件数の推移

先日コンピュータウィルスにかかった場合に身代金を請求するランサムウェアというサイバー犯罪が発生しました。危機管理意識を高めた一方、海外の病院ではカルテの閲覧ができず治療をおこなえないという事態も発生したという。日本サイバー犯罪対策センターがランサムウェアの対策として、トレンドマイクロ株式会社の復号ツールの紹介も行っているので、困った際にはランサムウェアに感染したパソコンとは異なるパソコンでインターネット接続を行いツールをダウンロードし、USBなどオフラインの手段でPCの修繕を行うことができる可能性がある。

また、警察庁の発表によると、2016年のサイバー犯罪相談受理件数の推移は右肩上がりで上昇を続けており、131518件となっている。その中でも、詐欺・悪質商法に関する相談(インターネット・オークション関係を除く)は67480件と大きなウェイトを占めている。今後も注意をしていく必要があるといえるだろう。
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出典:
セキュリティリテラシー実態把握調査
サイバー防災の日プレスリリース
警察庁

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