横浜DeNAベイスターズはアメリカのVRベンチャーであるEON Sports社の選手の能力向上やチーム力強化を行うためのVRシステム「iCube」を日本球界で初めて導入することを公表しました。
蓄積データと映像を組み合わせ、投手の投球を再現し、投球の速度、球筋、ノビ、変化球のキレなどを、対戦投手や球種に合わせて選択してトレーニングを行うことにより、今まで以上に実践的なトレーニングの実施が可能になるという。
出典:プレスリリース
横浜DeNAベイスターズの前身は大洋ホエールズ、横浜大洋ホエールズ、横浜ベイスターズと変遷しているが、確認できた優勝回数は2回のみ。しかも近年長らく低迷してきている。また近年は最下位になることも多いチームとなっている。その中で、活路を見出したのがVRだったと言える。
VRについては、PSVRなどのエンタメや、アダルト体験などに話題が向きがちではある。しかし、不動産にVRを導入することで建設前の新築物件をリアルに体感したり、観光にVRを導入する事で身体の不自由な方や高齢者でも観光した気にさせてくれたりといった実利にかなったサービスが登場している。
このサービスにより、リアルな映像を使い、投手の特徴を具体的に体験することによって、イメージトレーニングを代替することが可能になる。
これまで師匠と弟子の関係により、ノウハウを継承する必要とする分野でも経験を共有化していくことで、能力開発を促していけるのではないかと、期待ができるリリースでした。
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「日本初!DeNAがVRを野球練習に導入。19年ぶりベイスターズ優勝を目指す/EON Sports社」をお読みいただきありがとうございます。「日本初!DeNAがVRを野球練習に導入。19年ぶりベイスターズ優勝を目指す/EON Sports社」のご感想や、関連するサービス・商品の体験談やレビューなども受け付けています。 VR/ARニュースに関する情報についてもぜひおしらせください。