2017/3/8に東京外苑前にて、HR発イノベーション創出を考えるというイベントに参加してきました。
主催はパソナ、会場はエンジニア教育・起業支援のジーズアカデミーTOKYOで行われました。
スタートアップの成長から、イノベーションの持続的創出と事業継続拡大に伴う、雇用の創出が生まれ経済発展が起こるという考えのもと開催されたイベントです。人材流動の促進と土壌整備により、新しい働き方や評価制度やマネジメント手法が開発される必要があるという思いで、人事やHR領域、スタートアップの方を集めたイベントとなっています。
それでは本題となります。
もくじ
■パネルディスカッション プロコミット清水隆史社長✖︎キープレイヤーズ高野秀敏CEO
テーマ:スタートアップ支援の面白さ、大変さ、生々しさ
<登壇者>
プロコミット清水隆史社長
→ベンチャー上場、ドリームインキュベータ、
キープレイヤーズ高野秀敏CEO
→インテリジェンス上場後、起業
採用支援、社外役員、顧問
クラウドワークスやメドレーのエンジェル投資
<モデレータ>
リクルートキャリア山田大貴さん
Q なぜスタートアップ支援いこだわっているのか?
(清水)フロムエーで応募して新卒入社。IPOした
ベンチャーってすごいなー強い人みんな来ればいいのにという原体験
ベンチャーはファイナンスは今は困っていないが、
採用は困っている
付き合う入り口が優しく、入って深いのが、採用支援
(高野)誰も知らない会社を支援して、有名になっていく流れが面白い
先見性があると言われるが、当時はそうは思ってもらえない(笑)
Q 印象に残っている会社は?
(高野)ライバル会社に上から順にヘッドハンティングをしていったら監禁されたことも。
社長宅に銃弾が撃ち込まれたことも。
→10年以上前のこと。今はもう大丈夫。
Q 清水さんがわくわくするスタートアップ
・スタートアップ:
・ベンチャー:
・成長企業:大きなくくり
スタートアップの方がオシャレ感。
ベンチャーの良い悪いは7年くらい周期で来る
スタートアップは良いイメージ
成長企業は人材紹介との相性がいい。
VCが入っているとイグジット前提。
良し悪しの区別は?
→ビジネスモデルを聞くが、何屋さんなのか
収益モデルを野暮な感じがあった時代もあった
誰に何を売っているか
決まっていない会社は伸びない。
社長が情熱的、変態な人、友達にはなりたくない人はいい。
人材としてはバランス感覚があると定着する。
NO2が主軸になっている会社だと定着しやすい
ピボットするケースがあるので、
絶対駄目というのもわからない。
メドレー:上場後の未来を見ている、
デリー:ピボットして、急成長
Q スタートアップで働く人は増えているの?
増えている。
コンサル出身の社長だとドライにある程度やめたりして、
人材採用サイドとしてはありがたい部分も。
優秀な人も増えた。
昔はマッキンゼー出身の人がスタートアップに行くことはなかったかも。
採用に苦しむスタートアップがいるのは?
いけている人が活躍しているというのが必要。
自分の出している付加価値は
ベンチャー行って価値を出しているというのがいいわけではない
スタートアップに行くべき人は?
→自分で事業を生み出したいという人
リスク許容度も重要。
キャリアの分散投資はできない。
Q スタートアップはもっとこうしてほしい
(清水)
メインストリームになってほしい
企業側はモテてから選べ。
採用市場向けのピッチもあるだろう。
(高野)
どこの会社がいいのかは人による。
自分の会社についてアピールしてほしい
ウォンテッドリーなどや他薦についても参考にしていくべき
※他薦がわかるというのはサービス開始する予定
取組み紹介 CaSy加茂雄一CEO
8割が夫婦喧嘩をしたことがある。
14%は家事の分担。
家事の得意なキャストと、時間がない顧客をつなぐ。
時間4000円→2500円。
営業マンではなく、過去のデータからシステム的にマッチング。
キャスト1300人、会員2万人。
家事の時間を家族の時間に。
楽天や千趣会、メルカリなど、福利厚生に利用。
半数は単独世帯が利用。
ギフトにより、抵抗感を下げることも。
キャストの4割が主婦。6割がダブルワーク。
取組み紹介 ローンディール原田未来代表取締役CEO
企業間レンタル移籍プラットフォーム
社長の経歴:ラクーン→カカクコム→ローンディール
出向制度で他社プロジェクトに参加して、育成していく仕組み
大企業からスタートアップへ送り込む仕組み。
スキルノウハウの提供をベンチャーへ提供。
貸し出し企業の給与負担。
docomoからアジャイル開発の経験をしてもらう
日本的な人材の流動化を進めていきたい。
いろいろな選択肢を作っていきたい。
3月21日に事例発表イベントを開催予定
取組み紹介 キャスター中川祥太代表取締役
キャスタービズ
中にいる人を雇用して、対応している。
在宅社員。クラウドワークではない
リモートスタイル
リモートで企業にデザイナーやエンジニアを派遣。
在宅派遣
LIBRE
など、
いろんな業種で利用。
20代から40代の女性が90%が働いている。
関東に住んでいる人が3割程度しかいない。
ホラクラシー型という組織制度
フラット
経営数値がすべて開示
ジョブローテーションも可だが、異動先に自分で交渉。
雇用形態も自由に変えることができる。
プロフェッショナル&パラレルキャリア フリーランス協会平田麻共同代表理事
フリーランス
リモートワーク
パラレルワーク
カンガルーワーク(子連れ業務)
右フリーランスは
2016年に1064万人に
アメリカだと5370万人
経済産業省も雇用関係によらない働き方について環境整備をするように。
マッチングプラットフォーム
似寄り
職種の多様化と雇用形態のグラデーション化
ビジネス系もフリーランスに。
フリーランス予備軍
仕事の平準化できない
社会保障や社会的信用
キャリアアップ
間接スキル(確定申告など)
多様化しているフリーランス人材の検討について
ワーカーが主役なプラットフォームに。
個人会員へ共助の仕組み
互助の仕組み
ネットワークができる仕組み
政策提言もしていく
会員:正会員2017年夏募集開始
メルマガ会員1500人
保険
融資
人間ドック割引
レジャー割引
コワーキング
カフェ優待など
賛助年会費10万円
準会員3万円
OneHR構想発表
<数字で見るイノベーション環境>
起業活動率3.7%
起業活動率
70位中の69位
サラリーマン比率87%
<イノベーションの問題>
VCやクラウドファンディングやマッチングが拡大しているが
イノベーションマインド人材の不足が問題になっている。
その中で、ONEHRを立ち上げ。
人事は人材管理ではなく、本業に影響を与えていく
人材会社やHR企業、個人が関わりっていく
ミッションはイノベーター図マインド。スキル活用
イノベーション人材の創出
人材の流動化、シェアリングの実現を行っていく
かつてのHRは
企業人事は人材の確保がミッションであり、
HR企業は新卒や一括採用
個人は社内スキルアップ
HR2.0
人事は人材管理
HR企業はマッチング
個人は転職市場での価値向上
HR3.0
人口減少やイノベーション不足
人事は人材創出
HR企業は多様な働き方
個人は自立した働き方と専門性
社会谷の人材活用をしていく必要があるのではないか。
本業に影響するHRを作ってく。
メディア運営や情報交換会を行っていく。
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