経済産業省が主導し2017年2月24日に初めて実施されたプレミアムフライデー。ネット上には様々な書き込みにあふれましたが、当サイトPressPlatinumにおいてもプレミアムフライデーの特集を行ったところ16000人以上の方に訪れていただきました。その中で、プレミアムフライデー当日にどのような行動をとったか、アクセス分析を公表するとともに、220名にご回答いただいた「どのような影響があったのか」というアンケートの結果を公表します。
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もくじ
プレミアムフライデーの実施前の動き
2017年2月24日から開始するプレミアムフライデーですが、プレミアムフライデー 実施企業一覧は先日ご紹介しました。プレミアムフライデー実施前の認知率調査として、リクナビnextジャーナル調べによると、「プレミアムフライデー」認知率は50.6%、実際に利用予定の人は13% となっており、苦戦を強いられていました。
ツイッター上でもプレミアムフライデーについてのつぶやきは増加し、よくわからないという人や、自分の会社には関係あるのだろうかという声、むしろ忙しくなる、現実的じゃないと行った声も広がっていました。
その中でプレミアムフライデーナビゲーターとして、月曜から夜ふかしにおけるマツコデラックスとの掛け合いで定着した感のある村上信五さん率いる関ジャニがプレミアムフライデーナビゲーターに就任しました。
プレミアムフライデーの影響があったのは20%
当サイトでもプレミアムフライデーを特集し、過去最高となるアクセスをいただきました。
そこで、アクセス分析や独自で行ったアンケートを元にどのような人にどのような影響が出たのかを公表します。
アンケート結果は
関係なかった人は80%にのぼったが、12%が忙しくなった、8%が早く帰れたとの結果となった。
また、忙しくなった人の3分の1は自分も潤ったとの回答となりました。
早く帰る側として、サニーが3200円、ソフトバンクが1万円を追加で支給した事が話題となりましたが、個人事業主や飲食店等サービス業経営者にとっては忙しくなるだけではなく、経済的なメリットも教授できたと言えるかもしれません。
※アンケート回答総数が220票と大きくはなく、アンケート方法はツイッターの機能であり、母集団に偏りがある事に留意。
アクセスの時系列推移
アクセス数においては9時台、12時台、15時から18時台のアクセスが増加となりました。9時台12時台は通常でもアクセスが伸びやすい傾向にはあるものの、15時台から17時台のアクセス増加はイレギュラーなものです。
割合としては8%とそこまで多くの人には影響がなかったとは言われますが、総務省調べによる2016年の労働人口は6466万人であり、その8%だとしても、517万人が早上がりした計算になりますので、その中で、何かないかと、朝の通勤時や昼休み、直前と検索を増加させたものと考えられます。
2017/2/24のプレミアムフライデーまとめ
数百万人が何をするかを一斉に考えるタイミングはなかなかありません。公式発表によるとプレミアムフライデーによる“平均支出金額は、10,082円となり、同年1月の月末金曜日と比べて約20%高い水準”だったといいます。これだけの支出が第二回以降発生するかはわかりませんが、数百万人に対し、1万円がお金を動かすと思うと、何も行わなかった事業者は時代の流れについていけてないと反省すべきではないでしょうか。
プレミアムフライデーの新着ニュースまとめ
前回の動向をみて、参加を決めた企業も多数あるようです。しかし今回は年度末の最終日。3/31にプレミアムフライデーとなっています。はたして、早上がりが可能な人がどの程度いるのかはわかりません。しかし、それでも実施する側の意向が高まれば、専業主婦やシフト勤務の人、春休み中の大学生などの消費は高まるのではないでしょうか。プレミアムフライデーニュースをひたすらに紹介するPressPlatinumが運用するツイッターを紹介しますので、ぜひチェックしてくださいね。
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