RIOT次のセッションはハードウェアです。
IoTなども含めてのセッションです。
もくじ
他のRIOT潜入記事は
【RIOT潜入】人工知能はマーケティングのためのラベルの場合もなど
【RIOT潜入】初音ミクと暮らせるようにする!Gatebox株式会社武地 実氏
【RIOT潜入】【RIOT潜入】妄想を介したARコミュニケーションで人間は進化する、など
15:35〜16:25 トークセッション:ハードウェアスタートアップのホントのトコロ(仮)
・株式会社BONX 宮坂 貴大氏
・ユカイ工学株式会社 青木 俊介氏
・株式会社チカク(まごチャンネル) 佐藤 未知氏
・株式会社Moff 高萩 昭範氏
出典:イベント概要より
株式会社Moff 高萩 昭範氏
ウェアラブルスマートトイ
介護にモフトレ:楽しいデータに基づくIoT自立支援
医療リハビリとして、評価、プランニング、トレーニング、アウトカム評価をゲーミフィケーションでサポートする。また自動記録や分析、レコメンドなども
ユカイ工学株式会社 青木 俊介氏
2025年に全ての家庭にロボットがあるようにしたい
音声認識をしたり、再生したり
天気予報を話させたり、カレンダー連携でゴミの日を話したり
GPS連携で帰る予告をしたり
株式会社チカク(まごチャンネル) 佐藤 未知氏
実家のテレビに、孫専用のテレビチャンネルを作れるサービス
設置が簡単で電源やWifi設定なども不要。ネットも不要で3G。
箱を開けるだけでまごの写真でチュートリアル。
窓が光ると写真が見れることを通知
見ていることも送った側に通知される。
商品コンセプトは近くに感じること。
株式会社BONX 宮坂 貴大氏
スマホやトランシーバーではできないコミュニケーションを実現する。
ハードウェアの大変さ、作る、運ぶなどや、失敗談など
- 中国で作られたものが品質が安定しないこともある
- モーション認識だと縦も横も取れるが、初めのポイントがわからないので、大変な部分も有る。
- IoT製品はハードルが高い。売るハードルも高い。小売は交渉から店頭に並ぶまで半年かかる。売るときから逆算する
- OEMやBtoBへの展開へも可能性を残しておく必要がありそう
- 知識がない中から初めて、半年でできると思っていたところから3年かかってしまった。3億円かかると思って始めた方が良かった
- 売れた後も、在庫切れ問題が発生する。発注から2ヶ月かかる。小売からすると、商品がなく売れないのはイラつくこと。担当が殺すぞ的な印象になる。でも余らせることはファイナンシャル的にもよくない。需給予測は難しい
- 先にお金がなくなる。不具合が許されない。打席に立てる回数が少ない。
- 日本のハードウェアスタートアップは少ない。出資が日本の場合には大きくないので参入しずらい
- 1個と1万個の量産品は別物。特注品の部品を使うとリードタイム必要になる。クラウドファンディングあるあるなのでは
- プロトと量産のコストと時間が物によってぜんぜん違う。3ヶ月だったり2年後だったりする。誰もわからない。ハードは何でもわかる人はいない
ハードウェア領域で戦い続ける理由とは
- ブランドやコミュニティが作りやすい
- ハードの制約がある領域であれば、ハードを作るしかない。
- 目指す体験を作るためにハードを作っている
- 他人のハードウェアに依存しなくて良い
- 競合が少ない
次にくる注目しているビジネスやテクノロジーは?
- ウェアラブルでヘルスケア領域に価値を提供できていない。具合が悪い時に前もって教えておいてもらえるサービスを誰か作って欲しい
- 極限的に小さくなったり、埋め込まれたりなどもできると良い。
- 補聴器などの耳に入れるなども含めて使い続けられるようになると良い
- 自動運転のセンサーなどでプロダクトが出始めている。普及価格帯になってきた。応用が生まれてくると良い
- 低消費電力なども出てきているのも
- 子ども、介護状態、障がい者など、スマホを使ってもらうわけにはいかないターゲットもいる。自分ではないターゲットに目を広げて欲しい
帽子型ウェアラブルデバイス
こんなのあったらいいよねと言う話がいくつか出た中で、帽子型ウェアラブルデバイスの話も。探してみたら、骨伝導の帽子というのもあるようです。
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